東京五輪で復活する野球で金メダルを目指す我らが侍ジャパン。
新たに監督に就任した稲葉篤紀監督率いる侍ジャパンが、
2018年最初に迎える強化マッチの対戦相手が強豪オーストラリア。
スタートして間もない侍ジャパンは、2017年11月に開催された
アジアプロ野球チャンピオンシップで韓国を撃破して優勝。
初の試合と大会となったその時の稲葉ジャパンは、
若手主体のチーム構成で挑んでの優勝だったので価値がありました。
しかし、今回3月3日・3月4日と2連戦するオーストラリア戦では、
日本プロ野球界を代表する各球団のスター選手が集結し、
稲葉篤紀監督になっては初めてのフル代表での戦いとなります。
おそらく、今回の侍ジャパンのクリーンアップは、
柳田悠岐、筒香嘉智、浅村栄斗あたりで固められるでしょう。
個人的には、秋山翔吾と外崎修汰の2人に注目しています。
2人とも走攻守全てにおいて優れた選手で、
2017年は、秋山翔吾がWBCで活躍すると、
外崎修汰もアジアプロ野球チャンピオンシップでMVPの活躍。
この2人が上位打線へのつなぎ役となってくると思います。
もちろん、打線だけでなく投手陣も充実しています。
WBCベストナインの千賀滉大をはじめ、則本昂大、
今永昇太、東浜巨、濱口遥大、田口麗斗、山﨑康晃など、
各球団のエース級の先発投手や絶対的守護神が集結。
何だかパッとメンバーを見ているだけでワクワクしてきますよね。
対するアジアのライバル・オーストラリアは、
アテネ五輪の準決勝で日本を破ったある意味因縁の相手で、
オーストラリアは決勝で破れるも銀メダルを獲得した強豪。
ただ、いくら近年レベルが上がってきたオーストラリアとは言え、
侍ジャパンが2020年の東京五輪で金メダルを目指すのならば、
できれば、2戦とも勝っておきたいところです。
稲葉篤紀監督が、初めてフル代表のメンバーを率いて
どのような采配をするかお手並み拝見といきましょうか。