今回は、あるルールを作ってから年商3億円になったキャンプ場の話をします。
これは、『坂上&指原のつぶれない店』と言う番組で放送していたんですが、一般的なキャンプ場のおおよその年商は2000万円位だと言われているそうです。
そんな中、栃木県の那須高原にあるキャンプ場『キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原』では、年間の利用者が5万人以上で年商がなんと3億円なんだそうです。
栃木県内にはキャンプ場が112ヵ所もあるという激戦区、それなのに、来年までの土日はすでに予約でいっぱいなんだそうです。
実は、ここのキャンプ場、開業最初からそんな凄い年商ではなかったんです。
1997年にオープンし年商が3000万円ほどでしたが、2006年にあるルールを設定してから、ドンドンお客さんが増え、2017年の年商は10倍の3億円になったそうです。
そのルールとは、週末は大人だけのグループ使用は禁止というルールを作りました。
すると、安心だという事で、お子さん連れのファミリー客が増えはじめたんです。
以前は、大人が利用すると夜遅くまでお酒を飲みどんちゃん騒ぎになりケンカをするお客さんもいたそうです。
これでは、子供を連れていけないという声を聞いて、週末は大人だけのグループは入れないことにしたそうです。
このキャンプ場では、その他にも、子供が喜びそうなイベントをたくさん行っているそうです。